こんにちは！
９月になった途端急に涼しくなりましたね。
気温の変化は穏やかにお願いしたいもんです 😥 

さて、本日は質問にお答えします！
AGSには体の動きやしくみについてのプロフェッショナルがいます。
毎週金曜と第二・四土曜日にコンディショニングに来ていただいている理学療法士・根岸先生です！

今回は特に左腰に痛みを感じるというご相談に体の仕組み目線でお答えいただきました♪

左腰が痛いということなので、準備運動は腰上下の関節のストレッチで可動域を出していきます。
（股関節が動けば骨盤の動きが良くなります）

足を組み、お尻の外側が伸びるように膝を胸にひきつけます。
膝の上に外側のくるぶしを乗せて膝を下に優しく押します。

次に胸椎（胸辺り）の柔軟性を出していきます。

クラブを押しながら背中を伸ばします。
クラブを引き付けて背中を丸めます。

クラブを背中に担いで地面と平行に回旋させます。

クラブを背中に担いで体を左右に倒します。

このストレッチは動的に行います。

スイングをする際、「○○回す」という言い方をよく耳にすると思います。
「肩を回す」というのは「胸椎の回旋」という事で、
「腰を回す」というのは「股関節の回旋」という事になります。
特にこの股関節を曲げる動きですが、【ヒンジ】とう動きになります。

「アドレスの前傾姿勢」や「トップからの切り替えしで腰を回す」と意識している方、一度ヒップヒンジを試してみてください。
・腰ではなく股関節から曲げたアドレス姿勢
・トップからの切り替えしで左のお尻を後ろに下げるイメージ

股関節ではなく「腰を回す」イメージでスイングすると本来腰椎は回旋しない為、腰に負担がくることがあります。

左腰痛でお悩みの方、一度試してみてくださ～い♪